足の下に虹、というのは生まれて初めて光景。
国立公園を出て、街に戻るバスの停留所へ行った。日本人の品のいいおば様がいたので挨拶すると、観光客ではなく、40数年前の小学生の頃に親に連れられてパラグアイへ移民してきた人だった。かけ算は移民船の中で習ったそうである。日本には一度も戻っていないという。バスがなかなか来なかったのが幸いして、色々な話が聞けた。パラグアイまで足を伸ばす余裕はないなと思っていたところだった。
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